運用初心者が知っておくべき日本の現状-①

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それでは今回から様々な情報を元に資産運用の重要性を根本的な問題の部分から皆さんに確認して頂ければと思います。

なぜ、これから自分のお金は自分で守らなければならない時代になるのか。

その問いに答える為には今の日本の現状を確認しておかなければなりません。

問題は大きく分けて以下の3点です。

1.金融リテラシー教育の遅れ
2.少子高齢化・人口減少
3.低金利・インフレ政策

1.金融リテラシー教育の遅れについて

金融リテラシーとはなんぞやと思われる方いらっしゃると思いますが単に

「子どものうちから世界経済の事を少しずつ理解していき正しい金銭感覚やお金の仕組みを学びましょう」って事です。

米国や英国では義務教育に組み込まれているようですが、日本ではようやく最近、小学校の家庭科や社会科の授業の一部に組み込まれ出しているとの事です。

正直遅すぎますよね。

日米の個人金融資産総額


やはり、長い時間軸でお金の運用の大切さを勉強してきた国とそうでない国では大きな差が開いてしまいました。

1990年代日本の個人金融資産 約1000兆円→2017年 約1800兆円(1.8倍)

1990年代アメリカの個人金融資産 約20兆ドル→2017年 約80兆ドル(4倍)

もちろん、アメリカの若者でも運用等に全く興味持ってない方もたくさんいるみたいですし、世界の基軸通貨、つまり世界の中心がアメリカになった事もありますから全てが金融リテラシーによるものだとは思いません。

ですが、ここでもう一つ面白いデータがあります。

日米欧の個人金融資産構成


日本銀行-日米欧比較(PDFファイルになってるいるので見つけてみてください)


日本は世界で2番目の個人金融資産を持つ国なんですが半分以上預貯金でお金が回ってません。

約半分しか市場で使われないのであればそりゃ経済成長もしていきませんよね。

逆に米国では全体の個人金融資産の10%ちょいしか預金がありません。ユーロ圏でも30%ちょい。

しっかり運用に回す事ができしっかり個人金融資産が増えていっているように思えます。


日本もバブル崩壊後、しっかりとした金融リテラシーの教育を受けていたのであれば株や不動産など運用は損するからやらない、運用はギャンブルだ!などの考え方が定着することなくもう少しまともな経済成長をしていたでしょう。(バブル崩壊をきっかけに日本はデフレに陥っていくので結果、運用せず預金にお金を置いていた方が良かった部分もあるのは否定できませんが。。)

また、今の株式市場みたいに海外の機関投資家やヘッジファンドに荒らされる状況にはなってなかったんじゃないかなと(この話はまた後日書いていきたいと思います)

とりあえず、簡単にまとめるともっと世界経済や金融の知識をつけていきましょうということ。

それでは次回は2.少子高齢化・人口減についてお話していきたいと思います。




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