【経済ニュース】日本株14連騰とは言うものの実際どうなの??【2017】

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今回は『日本株13連騰』

この件に関して軽くお話しできればと思います。

皆さんすでにニュースでご存知だと思いますが日本の株が13日営業日連続で値上がりしております。

1988年2月以来との事で29年8か月ぶりとのこと。

しかも21年ぶりの高値。

1988年と言えばバブル崩壊前という事で日本の景気が最高潮に盛り上がっていた時期であるわけですが現在もそうかというと、、、
そうでもない感じですね。

景気が良くなっているなと直接感じる事ってありますか??

バブルの頃と違い(バブルの頃は小学生なので景気がどうとかわかりませんでしたが、、、)上がっているのは株だけというのが現状かと思います。

それではバブルの頃と何が違うのか?


答える前に


このブログをご覧になっている方はこれから運用を考えようとしている方が多いと思いますのでまずは今回13連騰となった日経平均とは何かからお話ししておきましょう。


皆さん勘違いされている方が多いのですが日経平均株価とは、上場している会社の株全体の動きではないので日本の株全体の動きを表す指数ではありません。

上場市場はこちらで説明しましたが市場によって株価を示す指標はそれぞれ異なります。

東証1部に上場している株全体の株価はTOPIXと言う指数で確認します。

東証2部なら2部指数

ジャスダック市場ならジャスダック指数

マザーズ市場ならマザーズ指数

日経平均とは ・・・日本経済新聞社が東証一部の中から業種毎に代表的な225銘柄を選び、それらの株の平均株価的なものを表した指数になります(日経225と呼ばれることがあります)

そして、この日経平均に採用される銘柄は定期的に見直されていて、毎年、10月の第一営業日に銘柄の入れ替えが実施されます(入れ替えが行われない年もあり、上場廃止などによる臨時見直しが実施されることもあります)


先程、平均株価的なものと言いましたが、指数自体は単純な平均値ではないため、一部の銘柄に強く影響を受けています。


2017年10月現在において、日経平均株価算出に対しての構成率上位5社は


ファーストリテイリング(9984)

ソフトバンク(9984)

ファナック(6954)

東京エレクトロン(8035)

KDDI(9433


という順になっています。


この上位5社だけで日経平均構成率約23%という大きなウェートを占めています。


ということは、この5社が上がった下がったで日経平均株価に影響与えてしまうということになりますので日経平均株価はかなり偏った指数であると言えます。


つまり今回、日経平均が13連騰したと言っても29年前の構成銘柄とは違うし金融緩和(日銀の景気対策)やGPIF(年金機構)の株買い、海外の短期筋(短い期間で売り買いを行うヘッジファンド等)の買い支えがある現状ではバブルの頃とは比較しようがなく景気判断として株が何連騰した、株価が21年ぶり高値などは景気判断する上では無意味だという事です(会社全体の業績が良くなってきているのは間違いありませんが)


金融の人間が言う事ではないですが、今あせって株を買う必要は全くありません。上がり続けているという事は必ずどこかで調整局面が訪れ下げてくる時期が来ますのでその時までに自分の運用スタイルを少しずつ決めていく事に集中した方がよろしいかと思います。


もし、上げ続け下げる事がなかったとしたならば、投資対象から日本株外して世界中の資産に目を向けていけるように準備しておきましょう。


追記:

この記事を書きあげている途中で14連騰。タイトルも13→14へ変更。


連騰記録歴代1位タイ、57年ぶりとの事ですが気にする必要はなさそうです。



これからは時々、ニュース等の話題なども取り上げていきたいと思います。

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