【経済ニュース】人生100年時代!2000万円年金問題で本当に考えなければいけない事とは!?【2019】

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はじめてこのブログを見られる運用初心者の方はまずこちらから
日本の現状
運用・資産管理
株式に関して
債券に関して
投信に関して

ここで改めて年金問題について基本的な事を確認していきましょう。

年金の仕組み


ちなみに2017年度の状況(厚生労働省年金局の資料参考)

年金給付額:50兆円(受給者おおよそ4000万人)

保険料収入:35兆円(納付者おおよそ6000万人)

でー15兆円

そのうち大半を国の負担で賄って年金制度は運用されています。

常に給付額が保険料収入を上回っているわけですから、ほんとに年金制度大丈夫なの?と心配になるわけです。

ここで一度、しっかり年金制度に関して理解してもらいたいのですが、厚生労働省のHPにわかりやすい説明があったのでこちらを確認するといいでしょう。

いっしょに検証!公的年金

少子高齢化で人口減の日本では保険料収入の増額はあまり見込めず給付額は増える一方。

それを抑えようと年金額が減ってきます。

この年金制度を維持できるように財政検証(5年に一度ですが直近で言えば先月行われました)を行い保険料や給付額を調整したり、これまで入ってきた保険料のうち、使われなかった部分を年金積立金として運用して増やしてくれています。

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GPIF


ジーピーアイエフ、もしくはジーピフと呼びます。

ニュースや国会の質疑でも取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれません。

正式名称は年金積立金管理運用独立行政法人。

要するに先ほども少し書きましたがこれまで入ってきた保険料のうち、使われなかった部分を年金積立金として運用している機関になります。

どのような運用をして、どれだけ収益を上げているのか確認すると

ポートフォリオGPIF.png
※出所:GPIF HP 2019年度第一四半期運用状況(速報)より

その時代の流れによってポートフォリオを調整しながら、日本の資産を含む、世界中の資産に分散投資を行っています。

結果

GPIF収益.png
※出所:GPIF HP 2019年度第一四半期運用状況(速報)より

これまで運用してきて66兆円増やしてくれています。

国会で野党の方が3か月で5兆円減っただのどうのこうの言う方がいましたが運用してなかったら66兆円増えることはなくもっと年金制度は行き詰っていたかもしれません。

そもそも株などの金融商品のみならず不動産や金などの現物資産でも何でも相場の中では価格や資産価値の上下があるわけですから、運用で常に利益を上げ続ける事は基本不可能です。

運用とはリスクとリターンをどう捉え、どのようなポートフォリオを構築して長期で収益を上げていく事が重要であるのにも関わらず3か月がどうとか短期でしか物事を捉えられないのは間違っていると考えています。

ここで皆さんに一番伝えたい事は年金制度自体の破綻はないのですが、年金は間違いなく減っていくということわかっている中でいかに老後に備えてお金を増やしていくかを個人個人でしっかりと考えていかなければならない時代になったという事を自覚する事です。

日本の個人金融資産は1800兆円、その50%以上が預金でお金が上手く回っていません。

アメリカの個人金融資産は約9000兆円。預金はわずか10%ほど。半分は株式や投信での運用です。

いかに上手く資産を運用に傾けながら増やして生活しているかがわかります。

今回の年金問題は依然からこのブログでも伝えていましたが、改めて自分のお金は自分で守る事が重要である事を教えてくれる良い機会だったのではないでしょうか。




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